芸能人やタレントのヘアメイクを担当するのが夢という人は多いと思います。
しかし、タレントヘアメイクは「ヘアメイク学校を卒業した人の中でもほんの一部しかなれない」とも言われています。
そこで、今回はタレントヘアメイクをするためにはどこで働くべきなのか、メディアヘアメイク養成所JUUK編集部がわかりやすく解説していきます。
タレントヘアメイクをしたい場合は、芸能界と繋がりのあるヘアメイク事務所に就職しよう
そもそもヘアメイクの仕事は多くの種類があります。
おおきく分けると一般の方にヘアメイクをするサロンワークから、企業さんのヘアメイクを担当するヘアメイク、そして芸能人やタレントを担当するヘアメイクです。
詳しい種類については下記の記事もご覧ください。
タレントヘアメイクを担当している人は以下の2つの方法でお仕事を獲得しています。
①ヘアメイク事務所に所属する
芸能界と繋がりのあるヘアメイク事務所に就職し、事務所が請け負っている現場を担当します。
ヘアメイク事務所に所属するためには、自ら面談の申し込みをする必要があります。
②フリーランスで自分の人脈を駆使して仕事をとる
無所属でヘアメイクのお仕事をしていく場合は、知人から直接お仕事を紹介してもらいます。
その場合、自分のキャリアを相手に説明する必要があり、自分の実績が少ない場合はお仕事を頂ける可能性はかなり低くなります。
フリーランスで働く場合、過去にどれほどの功績を残しているのか見られることが多い一方で、ヘアメイク事務所に就職すれば、ヘアメイク事務所が積み上げてきた実績そのものを信頼担保として活用できるため、比較的モデルやタレントのヘアメイクを担当することがフリーランスに比べてやりやすくなるでしょう。
ヘアメイクアーティストの就職方法について
ヘアメイクアーティストが事務所に就職したいと思った時は、直接ヘアメイク事務所に問合せをし、面談してもらうのが一般的です。
そのため、自分のポートフォリオを作成して、ヘアメイク事務所の門をたたいて自ら面談を催促しましょう。
また芸能人やタレントのヘアメイクを担当するヘアメイク事務所は一般的に求人をあまり出しません。
成人式の現場のように、一般のお客様相手ではないので採用についてはかなり慎重に行っています。
タレントのヘアメイクでは、ディレクターやカメラマン、スタイリストさんなど、複数の会社さんと協力しながら制作するお仕事が多いため、技術だけでなくスタジオワーク、礼節マナーも非常に大事なスキルとしてみなされます。
人間的にも技術的にも成熟した状態になってはじめてタレントヘアメイクを任されるという認識を持っておきましょう。
しかし、ヘアメイク現場においての礼儀やマナーは、一般的なマナーと異なる場合もあります。
技術を学べる学校は多いですが、現場に必要な技術と業界マナーを同時に学べる学校はほとんどないでしょう。
そこで、ヘアメイク養成所JUUKでは、ヘアメイク学校で基礎技術を学び終わった方を対象に、現場で実際に使う技術や業界マナーを教えるスクールを開催しております。
またJUUKのカリキュラムを達成して頂いた方には、実際にタレントヘアメイクのお仕事を担当してもらい、メディアヘアメイクアーティストとして活動して頂くようにサポートしております。
「タレントのヘアメイクを担当してみたい」「ヘアメイクアーティストとして芸能界に携わる仕事をしたい」人はぜひ、ヘアメイク養成所JUUKのレッスンをご利用ください。(※募集には定員があります)